こんにちは!
先日行われた『第4回水都くらわんか花火大会』に家族で行ってきました♪
無料観覧席に座っていると、開始30分前にはすでに会場が人でいっぱいに。
枚方にこれほど多くの人が集まるのかと驚くと同時に、どこか誇らしい気持ちになりました。
さらに今年は花火だけでなく、なんと「ディズニー」とコラボしたドローンショーも!
夜空にディズニーキャラクターが浮かび上がり、
その幻想的な光景に観客からは驚きと感動の声があふれていました。
今回はこの花火大会は一体いつから始まったのか。どういった思いが込められているのか。
枚方の一大イベントの1つでもある『花火大会』について、今回はご紹介できればと思います。
■水都くらわんか花火大会とは?
『水都くらわんか花火大会』は大阪府枚方市・高槻市・交野市を中心として開催されている新しい花火大会です。
2022年に始まり、今年で第4回目を迎えました。
大会のスローガンは【百年続く花火大会】。
たくさんの方々が様々な思い出とともに見つめてきた景色を、未来の子どもたちへと引き継いでいこうという思いが込められています。
■かつて存在した「くらわんか花火大会」
実は枚方では、1976年から2003年まで「くらわんか花火大会」という花火大会がありました。
毎年夏になると夜空に大きな花火が上がり、地域の人々に親しまれていたのです。
しかし、財政難などの事情により2003年を最後に中止となり、長い間“花火のない夏”が続いていました。
余談ですが、枚方が地元である私の主人も花火が夏の楽しみの1つで、無くなってしまった時は寂しかったと話していました。
■花火の復活!
そんな状況を変えたいと、2014年に前身である「Light up Osaka」という団体が誕生。
2015年には淀川で約75発の花火が打ち上げられ、約12年ぶりに枚方で花火が復活しました。
そこから規模も少しずつ拡大。
コロナウイルスの影響で中止の期間もありましたが、2022年に正式に『くらわんか花火大会』としてスタートしました。
■打ち上げられる花火の意味
この大会で打ち上げられる花火には意味があるのをご存知でしょうか?
打ち上げ数は、前年に枚方・高槻・交野で生まれた子どもの数+亡くなった方々への追悼花火。
(2025年は出生数4,965人+追悼花火100発の合計5,065発)
新しい命の誕生の祝福と同時に、亡くなった方々を慰霊する意味も込められています。
ただ単に打ち上げ数や大会の豪華さを競うのではなく、たくさんの”想い”が込められていることがこの大会の特徴です。
私は今回初めてこの花火大会を観覧したのですが、
花火がとても綺麗なのはもちろんこの1発1発に意味があるのだと考えるととてもグッとくるものがありました。
久しぶりに家族で大きな花火大会を満喫し、夏の締めくくりにふさわしい一日となりました。
これから先もずっとこの素敵な花火大会が続いてほしいと願います✨
「水都くらわんか花火大会」は、枚方に住む人はもちろん、遠方から訪れる方にもぜひおすすめしたいイベントです!
来年もまた、あの夜空を見上げられるのが楽しみです。