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スタッフコラム

2024.01.18

二重窓の豆知識 

おはようございます。beans設計担当のマキです。先日枚方では初雪が降りましたね!

皆様お元気でお過ごしでしょうか。

 

今回はお客様からリノベーションでご要望が増えている二重窓について、ご紹介させて頂きます。

二重窓とは『内窓』『二重サッシ』『インナーサッシ』とも言われ、既存の窓ガラスの内側に樹脂窓を配置したもになります。

既存の窓の内側に二重窓を追加することで、メリットが沢山あります。

①断熱性能が上がる。

既存の窓と新設する二重窓の間には空間が出来ます。その空間があることで、気密性が上がりお部屋の断熱性能が上がります。

②防音効果が上がる。

窓ガラスはお家の中で防音性の低いものになります。二重窓にすることで気密性が上がり防音性能も高まります。

③防犯対策

二重窓にすることで、二度ガラスを割る手間がかかります。また、ガラスを安全合わせ複層ガラス/防災安全合わせ複層ガラスなど、2枚のガラスに樹脂中間膜を挟みこんでおり、破壊されにくく、こじ破りなどの手口に対して有効なガラスを選ぶとより効果的です。

④省エネ対策

①で記載した断熱性能が上がることから、室内側のエアコン・暖房器具の負担軽減に繋がり、省エネ対策にも効果的です。

 

逆にデメリットもあります。

❶窓の開閉に手間がかかる。

❷二重窓になることで掃除がしにくくなる。

❸二重窓を既存の窓枠に設置するスペースがない場合、「ふかし枠」が必要になり既存窓枠に追加することで、室内側のスペースが少し狭くなる。

 

また、マンションで二重窓の設置を希望される場合は、「共有部」「専有部」という問題があります。共有部は自己判断でリフォームすることはできません。必ず管理組合などに確認が必要になります。
また専有部であっても、マンションの規約によってはリフォームができないというケースもあります。規約でリフォームが可能かどうかを確認が必要になります。

 

二重窓には、デメリット部分もありますが日々快適な生活を過ごすメリットの効果が沢山あります!!

気になる方はbeansスタッフにお気軽にご相談下さい!!

 

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